
大会運営における活動理念
私たちは、「より多くの子ども達に試合の出場機会を提供する」ことで成長に貢献することを目指します。
大会に関わる全ての皆さんとERUTLUCとして掲げる理念を共有し各大会の開催をさせていただいております。
その理念の一つに「より多くの子ども達になりうる最高の自分を目指す環境を提供する」というものがあります。
普段の練習やスクール、クリニックといった場所での練習はもちろん有意義なものですが、練習の時間では経験できないことが試合の中にあると私たちは考えています。
なぜなら選手にとって試合とは日頃の練習の成果を試す舞台であり、そこにかける期待や不安、そして緊張といった様々な思いがあるからこそ、バスケットボールの技術的な成長や人間的な成長に影響を及ぼすものだと私たちは考えています。
それらの「試合だからこそ」の経験を子ども達に提供しようと考えた時「より多くの子ども達により多くの試合の出場機会を提供するため、理念を共有した大会を主催していく」事がベストであると私たちは考えました。
試合を経験することの価値
バスケットボールのボックススコアでは、ベンチ入りをしたが試合に出場しなかった選手を”Did Not Play”(DNP)と表記します。
バスケットボール選手にとって試合とは、素晴らしい選手になるための可能性を広げ、様々な経験を積むことのできる貴重な時間であることに間違いありません。
従って、試合では多くの選手が可能な限り多くの経験ができるようにするべきではないでしょうか。
”DNP”がなくなり、より多くの子ども達がなりうる最高の自分を目指せる環境を作ることが私たちの願いです。
3on3形式の試合の開催
今まで5on5の試合の機会を提供してまいりましたが、大会の多様化、リーグ戦文化の定着に伴い5on5試合の環境が充実してきていると感じております。それにより「選手の育成を目的とする」という重要な観点で「勝っても負けても試合がある」形で環境が整いつつあります。
そこで我々は3on3形式(3×3)の試合など様々な取り組みを実行していきます。
3×3については、育成年代において価値のあるものだと我々は考えておりますが、まだまだ大会または機会が少ないと感じております。
そのため、3×3の実施に力を注ぎ、文化を定着させる方向で活動してまいります。
様々な条件の選手がいる中で、より多くの子ども達が成長する機会を手にすることが出来るよう大会の企画立案に努めていきたいと思います。
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