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NBAシューティングコーチから学んだシュートが上手くなるために大切なこと(ブーストステップ編)

2014年11月25日(火)~12月4日(木)でNBAシューティングコーチのデイビッドナース氏(以下デイビッド)をお招きし、特別シュートクリニックを開催しました。10日間で合計8回、関東各地で開催されたクリニックのレポートをお届けします!

(注)シュートフォームについて諸説がありますが、あくまでこのレポートではデイビッド氏がクリニックで紹介してくれたものを皆さんに紹介する意味で、デイビッド氏の説明のままに掲載しています。

シュートを0.5秒素早く打つためのブーストステップ
レポート第2弾は、「ブーストステップ」を紹介します。デイビッド氏のクリニックで繰り返し出てきた言葉が「0.5秒速いシュート」です。この「0.5秒速く」を実践するために重要なのがこのブーストステップなのです。まずはデイビッド氏本人がブーストステップを使ってシュートを打っている映像をご覧下さい。
ブーストステップの手順
【右利きの場合】

①基本姿勢から利き足を一歩後ろに引いた状態で構える

②手はパスを受ける準備をして構えておく

③ボールミートの際に左足を小さく踏み込みながらパスキャッチをする(Ball Move, We Move.

④左足が着地すると同時に後ろに引いていた利き足(シューティングフット)を素早く引きつける

⑤右足が着地した瞬間に上方へジャンプして素早くシュートを放つ

続いて、上記のポイントがわかりやすいスローモーションの映像をご覧下さい。
利き足が一歩下がった状態で構えていることや、利き足とは反対の足から小さく一歩踏み込んでいるところが良く分かります。
Ball Move, We Move(ボール・ムーブ,ウィー・ムーブ)
「0.5秒速くシュートを打つ」ためのブーストステップですので、ステップワークだけでなく、キャッチングの部分でも注意点がありました。それが「ボール・ムーブ,ウィー・ムーブ」です。言葉の通り、ボールが向かってくるので、自分もボールに向かって動くという意味です。

日本の選手であればボールミートという言葉のほうが聞き慣れているかもしれません。パスに対して一瞬でも早いタイミングでキャッチができるように、パスが届くのをただ待つのではなく、ボール方向へ少しジャンプしながらパスをキャッチしましょう。

Boost2FollowThorugh(ブースト・トゥー・フォロースルー)
クリニックではこの「ブーストステップ」と一緒に「フォロースルー」までを合わせてチェックするために「ブースト・トゥー・フォロースルー」という掛け声を合言葉に練習しました。この映像は一番最初にそれを紹介している場面です。「Boost2FollowThorugh」はつまりBoost to Follow Throughの“to”と数字の“2(Two)”をかけているのです。
この後の練習でも繰り返しこの合言葉を叫びながら練習に取り組む選手たちの姿が印象的でした。
第2回レポートは以上です。
【デイビッドとエルトラックの出会い】
2014年5月に来日して、同じくスペシャルクリニックを開催してくれたギャノン・ベイカー氏からの紹介で、デイビッド氏からエルトラックにコンタクトをとってくれました。デイビッド本人、世界中を飛び回ってクリニックをしており「日本の選手のために協力できることはないですか?」と連絡をくれました。これも前回のギャノンのクリニックを開催できたことからの繋がりでしたので、エルトラックとしても是非デイビッドを呼びたいと、今回の招聘となりました。