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ERUTLUCクラブチームは試合映像分析ツール『SPLYZA teams』を活用してチーム内分析を行っています。

※ご登録の際「知ったきっかけ」に「ERUTLUCの紹介」と記載いただけると幸いです。

スプライザ Teamsとは

株式会社SPLYZA(スプライザ)が提供している試合映像分析ツール。
映像の共有と共同での作業を行うことで分析力の向上につなげたり、チーム内のコミュニケーションを活性化させるツールです。また、スポーツの教育的価値である「答えのない問題を自ら考えて改善していく力」を身につけるという目的を持っています。

サッカーやラグビー、バスケットボールなど20種以上のスポーツにおいて全国で550以上のチームで導入が進み、
学生年代からアマチュアチーム、またプロのクラブまで幅広いユーザーが利用。
ERUTLUCクラブチームも試合分析で活用しています。

『SPLYZATeams』でできること

  • 描画機能でミーティング映像の作成
  • タグ付け機能でプレー集の作成
  • ノート機能で共通理解としての振り返り
  • 自動集計でデータ分析

ERUTLUC鈴木代表が考えるスプライザ導入の価値

以前、公立中学校の部活動の顧問を務めている先生方に部活動の現状について話を聞く機会がありました。

そこで分かったことは、顧問の先生は会議や保護者対応などが以前よりも多くなっており、体育館に行ける時間はかなり少ないということでした。実際に一人の先生に具体的に聞いたところ、その1週間で体育館に行けたのは2時間程度という答えでした。

その先生はとても熱心にバスケットボールやコーチングを勉強をされている方でした。
でもその学んだことをコートで表現する時間がそもそもなく、学びが選手たちに還元されにくいという現状があることを知りました。

では、先生方はどのように練習をしているのか尋ねたところ、「練習メニューの内容を書いた紙を渡していて、選手たちはそのメニューをやっている」とのことでした。

そこには特に目標設定やフィードバックがあるわけではなく、毎回決まった時間で決まった回数をやって練習を終えているということでした。

この話を聞いたとき、僕は「日本のバスケットボール界にとっても、教育にとっても、重要な課題がここに存在している」と直感したのです。

先生方は、教員として責任を果たすために、コートに行けなくても練習メニューを考え、生徒に渡していたわけですからこの姿勢に関しては素晴らしいことです。

しかし、このときに先生が生徒に渡すべきものは練習メニューという「答え」ではなく、答えを生徒たちが自ら考え導き出すための「課題」であればと思ったのです。
課題を与えるコーチング、育成マインドについてはこちらの記事へ

生徒に練習メニューという「答え」ではなく「課題」を提示するにはどうしたら良いのか、その方法の一つが試合映像分析ツールの活用です。

事前に試合映像を分析し、試合に負けた要因や課題となるシチュエーションを取り出して振り返ることで選手たちは自分たちが何を練習するべきかを自分たちで考えることができます。

試合の映像分析から、リバウンドが課題だとわかりました。
そうなれば、先生はリバウンドドリルを選手に与えるのではなく、「じゃあ、次の試合で相手のオフェンスリバウンドをもっと減らすためには、どのような練習をすれば良いかな?」と問いを与えるのです。

選手たちは、試合の映像を振り返りながら、その場面を見てどうすればこの相手のリバウンドが取られないようになるか、どうみんなで工夫すればいいか、ではどのように練習していくか、考えることができるのです。

これであれば、紙でメニューを渡されてその内容を繰り返し練習するよりも教育的なのではないでしょうか。
選手たちは、自ら考える力を育んでいけば、指導者が教えなくても成長していくことは可能です。

先生が忙しくてなかなかコートに行くことができないのであれば、「練習メニューという何をすれば良いかの答え」を選手に与えるのではなく、「何をどのように練習したら良いのか?という課題」を選手に与えてみてください。

そして、そのためのツールとして、試合の分析ツールであるSPLYZAをお勧めしたいと思います。

おすすめする理由

なぜおすすめかというと、このツールは選手たちが自ら分担して試合映像のタグ付けが行えるからです。自分たちで試合の映像を振り返りながらタグをつけていくことで、先生に課題を見つけてもらうのではなく、その部分も自分たちで行うという主体性、オーナーシップが育まれるからです。

しかし、選手たちが何もかも自分たちだけでやっていては、選手に気づける範囲までしか発見はなく、気付く内容も偏ってきます。

先生方のサポートを得ながら、選手たちの自主性やオーナーシップを育み、そして先生方の上手な介入によって選手たちの考える質や量を成長させていくことができれば、理想的な教育、理想的な選手育成が実現できるのではないかと思うのです。

私達はチームスポーツを通じて教育に貢献したいと考えています。

そこで、選手たち自らが試合映像のクリップをつくって、シチュエーションごとにタグが付けられたり、試合の振り返りや自チームの分析をしながらコミュニケーションがとれる試合映像分析ツール「スプライザチーム」を導入することに価値があると考えています。

※ご登録の際「知ったきっかけ」に「ERUTLUCの紹介」と記載いただけると幸いです。

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