ショットクロックの達人になろう

E「24秒や14秒のルールを勉強してきたけど、そのショットクロックの管理を任されているのが『ショットクロックオペレーター』☝🏻

 

そのショットクロックオペレーターには5つの仕事があるよ✍🏻」

 

【ショットクロックオペレーターの仕事】
始める再開する

 

仕事1:ショットクロックを動かし始める、あるいは再開する

・コート上でどちらかのチームがライブのボールをコントロールしたとき

・スローインのときは、スローインされたボールがコート上のプレーヤーに正当に触れたとき

 

 

L「ライブのボールをコントロールしたときというのがポイントね💡

ディフェンスの人がボールに触れても、ボールのコントロールが同じチームにあるときはショットクロックは止めないしリセットもしないと。」

ノンストップ

止める

仕事2:ショットクロックを止める

・ボールがアウトオブバウンズになり、それまでボールをコントロールしていたチームに引き続きスローインが与えられるとき

・ボールをコントロールしているチームのプレイヤーの怪我で審判がゲームを止めたとき

・ボールをコントロールしているチームにテクニカルファウルが宣せられたとき

・ジャンプボールシチュエーションになり、それまでボールをコントロールしていたチームに引き続きスローインが与えられるとき

・ダブルファウルが宣せられたとき

止める場合

・両チームに等しい罰則の相殺があったとき(特別な処置をする場合の規定やファイティングの規定を適用し、罰則を相殺したり取り消したときを指す)

・フロントコートでのファウルやバイオレーションの結果、それまでボールをコントロールしていたチームに引き続きスローインが与えられる場合で、ショットクロックの秒数が14秒以上のとき

14秒以上

L「それまでボールをコントロールしていたチームに引き続きポゼッションがあるときには慌ててショットクロックをリセットしてしまわないで、まずはちゃんと止めてから判断することが大切ね☝🏻」

冷静に止める

24秒リセット

 

仕事3:ショットクロックを24秒にリセットし、秒数を表示しない

 

・ボールが正当にバスケットに入ったとき

正当に入る

・ボールが相手チームのリングに触れ相手チームがそのボールをコントロールしたとき

ディフェンスリバウンド

・ジャンプボールシチュエーションで、それまでボールをコントロールしていないチームにバックコートでボールが与えられるとき

・相手チームのファウルやバイオレーションが起き、バックコートからスローインが与えられるとき(ボールがアウトオブバウンズになる場合は除く)

・ボールをコントロールしていないチームに原因がありゲームが中断し、バックコートからスローインが与えられるとき

・どちらのチームにも関係ない理由でゲームが中断し、バックコートからスローインが与えられるとき

・フリースローを行うとき

L「ボールのポゼッションが変わるとき、あるいはボールのポゼッションが変わらなくても相手が原因でバックコートからのスローインのときは24秒にリセットするということね🤔」

14秒リセット

 

仕事4:ショットクロックがはっきりと表示されている状態で14秒にリセットする

 

・相手チームのファウルやバイオレーションが起き、それまでボールをコントロールしていたチームにフロントコートから引き続きスローインが与えられるときで、且つショットクロックが13秒以下であるとき(ボールがアウトオブバウンズになる場合は除く)

・ボールをコントロールしていないチームに原因がありゲームが中断し、それまでボールをコントロールしていたチームにフロントコートから引き続きスローインが与えられるときで、且つショットクロックが13秒以下であるとき

・どちらのチームにも関係ない理由でゲームが中断し、それまでボールをコントロールしていたチームにフロントコートから引き続きスローインが与えられるときで、且つショットクロックが13秒以下であるとき

14秒リセット

・ボールをコントロールしていたチームのパーソナルファウルあるいはバイオレーションでフロントコートからスローインそれまでボールをコントロールしていなかったチームにが与えられるとき

・ジャンプボールシチュエーションでそれまでボールをコントロールしていなかったチームにフロントコートからスローインが与えられるとき

・アンスポーツマンライクファウルやディスクォリングファウルの結果、フロントコートのスローインラインからスローインが与えられるとき

フロントコートスローイン

・ショットやパスのボールあるいは最後のフリースローのボールが不成功でリングに触れたあと、それまでボールをコントロールしていたチームがそのボールを引き続きコントロールしたとき

オフェンスリバウンド

・第4クォーターや各オーバータイムでゲームクロックが2:00以下を表示しているときに、バックコートのアウトオブバウンズからスローインが与えられたチームにタイムアウトが認められ、そのチームのヘッドコーチがフロントコートのスローインラインからゲームを再開することを選び、ショットクロックが14秒以上であるとき

L「バックコートでは24秒にリセットされていたものが、フロントコートでは14秒にリセットされると…」

E「ただ、気をつけなければならないのは、フロントコートで相手チームのファウルやバイオレーションが起きてもう一度同じチームがオフェンスをするときに、ショットクロックの秒数が14秒以上残っているときには14秒にリセットしてはいけないんだ😲

ショットクロックを止めて、再びその残り時間から計測を始めるよ☝🏻

これは、24秒ルールのところでも勉強したね😊」

14秒以上は継続

L「つまり、フロントコートでは基本的に14秒でシュートまで行ってくださいね。というメッセージね🤔」

E「ここだけの話、相手のバックコートでボールをスティールしてしまえば、フロントコートでも24秒たっぷり使ってシュートを狙うことができるという裏技があるんだ…😏」

L(それは、裏技なのかしら…)

仕事5:電源を切る
ボールがデッドでゲームクロックが止められ、そのとき各クォーターやオーバータイムの残りが14秒未満で、なおかつどちらかのチームにボールのコントロールが新たに始まるとき、ショットクロックの表示装置の電源を切る。

 

電源を切る

E「ショットクロックのブザーがなったとしても、最終的に判定するのは審判。
だから、ブザーが鳴ったからといって試合は止まらないし、ボールはデッドにならないんだ☝🏻」

L「審判とTOの協力はとても大切ね🤝

ルールが複雑で管理が少し難しいけれど、審判と力を合わせて協力しながら進めていくことができるといい仕事ができそうだわ☺️」

E「ショットクロックオペレーターを勤め上げるには、24秒ルールをしっかりと理解していることが大切なんだ!

ショットクロックを理解できるようになるとよりバスケットボールについての理解も深まってくから、しっかりとルールを覚えてショットクロックオペレーターを担当できるようになれるといいね👍🏻!」

 

 

 



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