L「バスケットボールでは、ボールを所有しているオフェンスチームがシュートに行かなければならない制限時間が設けられているわ。」
E「その制限時間が、24秒だね!」
L「コート上でプレーヤーがボールをコントロールしたときから、24秒以内にシュートを打たなければならないルールになっているのよね。」
E「24秒が計測され始めるのは、ボールをコントロールしたときやスローインの場合は スローインされたボールに正当に触れたときとされているよ☝🏻
だから、ただボールに触れただけでは24秒の計測は始まらないということに注意しなければならないね🤔」
L「24秒以内にシュートをしなければならないから、24秒経過したブザーがなる前にとにかくシュートを放てばいいのよね👍🏻」
E「シュートとみなされるためには、
ショットクロックのブザーが鳴る前にボールがプレイヤーの手から離れていること
それに
ボールがそのプレイヤーの手から離れたあと、リングに触れるかバスケットに入ること
この2つが満たされていないとシュートとみなされないんだ🙁」
L「自分が『シュートを打った!』って思っても、シュートの動作をしたのであっても、ボールがリングに触れず、バスケットに入ることなくエアーボールをしてしまったら、それはシュートとみなされないということ!?😳」
E「シュートの動作っていうのは、『プレーヤーが片手または両手でボールを持ち、その後、相手チームのバスケットに向けて投げること』をいうけれど、24秒ルールの中ではその動作ではなくボールの行方がどうなったかで判定されるということだね💡」
L「ボールの行方ね…
24秒終了間際にボールを放って、ボールが空中にある間24秒経過のブザーがなってしまったら、それはもう24秒のバイオレーションになってしまうの?」
E「ボールが空中にある時にブザーがなったとしても、やっぱりその後のボールの行方によって判定が変わってくるよ。
【放ったボールがバスケットに入った場合】
シュートは成功。バイオレーションにはならずブザーは無視される。
【ボールがリングに触れるがバスケットに入らなかった場合】
バイオレーションにはならずブザーは無視されてゲームは続行される。
このとき、ボールをコントロールするチームによってショットクロックを24秒で始めるか、または14秒で始めるかが変わってきます。
【ボールがリングに当たらなかった場合】
バイオレーションになる。
しかし、そのボールを相手チームが速やか且つ明らかにボールをコントロールした場合はブザーは無視され、ゲームは続行される。
となっているよ!」
L「結局ブザーがなったら全てバイオレーションというわけじゃなくて、審判が笛を鳴らして判定したら、バイオレーションの成立、鳴らさなったらそのままゲームが続行されるということなのね。」
E「そうだね☝🏻
TOのブザーはゲームクロックやゲームを止めるものではないし、ボールをデッドにするものでもないから、ブザーが鳴ったからといってプレーを止めてしまわないようにしよう😉」
L「その他のバイオレーションやファウルにも言えることだけれど、プレーを判定するのは審判であって、プレーヤーが勝手に判定してプレーをやめてしまうことのないように気をつけないとね🤔」
ギャラリー