チームコロンブスのその後・・・
震災で体育館が使えなくなり、崩壊寸前の部活を水野コーチに立て直して頂いてから4ヶ月、県大会出場を目標に炎天下での外練に励み、貞憲コーチや関谷コーチの力も借りて、4ヶ月で見違えるほどのチームになりました。
バスケットの技術はもちろん、水野コーチには、「体育館が使えない」「顧問がこない」と文句ばかり言っていた子どもたちに「環境の輪の中に集中!
自分たちで出来ることをやる」「NO!EXCUSE・・・どんな言い訳も探さない」とメンタル面のお話にたくさんの時間を費やして頂き、子どもたちの心の成長にも手を貸して頂きました。
関谷コーチに教えていただいたのは、「プラスのストローク」
たった2回の指導で、大きな声の出せる元気なチームになり、試合中は拍手・ハイタッチ・励ましの言葉が飛び交いました。
貞憲コーチは毎週来て頂いていたので、メンバーにとって一番身近な存在になりました。
七夕には「子どもたちが試合で実力が出し切れますように」と短冊に書いてくださり、「なりうる最高自分になろう!」子どもたちに言い続けてくれました。
目標としていた県大会出場は果たせませんでしたが、子どもたちが素晴らしいコーチ達に出会い、メンタル面を含めたたくさんの技術をおしえてもらい、強い気持ちで総体に臨む力を与えて頂き、震災から45ヶ月で子どもたちが得たものは、何ものにも変えられない一生の財産になり宝物になったことは、勝利にも勝るものだったと確信しております。
保護者たちも、短い期間でしたがコーチの方々に心寄せて頂き、子どもたちがみるみる成長する姿を間近に感じることができ、子どもたちが繋いでくれた保護者の絆も深まり、とても幸せな時間を過ごさせて頂きました。
試合での子どもたちの勇姿に鳥肌が立つくらい感動し、初戦勝利に涙が止まりませんでした。
最後にチームのメンバーの1人がコーチへ贈ったメッセージを紹介します。
「うまく言葉で表現できない・・言葉の枠ではくくれないくらい感謝しています。」
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