エル「ラックちゃん、今日から僕はギバーになるよ?」
ラック「ギバーって?」
エル「ほら、ギブ&テイクの話をしたでしょ?
そのあとコーチに話してみたんだ☝?
そしたら、
人に惜しみなく与える人を「ギバー」っていうんだって教えてもらったんだよ?」

ラック「人にギブする人をギバーっていうのね?」
エル「僕はみんなにギブをしていくよ???
でもね、ぼくは同じ過ちを2度は繰り返さない。
自分を犠牲にして人に与えるのはLOSE-WINになってしまうことを学んだから、
相手にギブするときには自分のWINも考えるんだ✊?」

ラック「ちゃんと経験が生きてるね!??
人に与えるだけのギバーじゃなくて、自分の成長も考えることがWIN-WINでは大切だったんだよね?」
エル「そう、ギバーはギバーでも、自分もうまくなっていくギバーね☝?
自分を犠牲にして人に与えるだけのギバーは、テイカーの獲物になってしまうって?」

ラック「テイカーは…
人からもらう人のこと?」
エル「そういうこと?
テイカーは、人のことはどうでもよくて、自分さえうまくなれればいいって思っている人のこと。
自分がどれだけ取れるか、自分がうまくなれるかを優先して考えるから、チーム全体が良くなっていくことはその人にとって関係のないことみたい?」
ラック「つまり、テイカーの考え方を持つ人は自分が勝って相手が負けるWIN-LOSEの考え方の持ち主ということね?
テイカーの考え方の人は自分はどんどんうまくなるだろうけど、チームの信頼を得るとなると難しそうだわ…。」

エル「ギバーのように人に与えることはあるけれど、それも結局すべて自分がうまくなるためなんだ。
上手くなろうっていう気持ちは強い分、上達は早いだろうけどね?」
ラック「自分は上手くなるっていう成果はすぐに出そうね☝?
でも、チームからの信頼が薄いのは自分の活躍できるチャンスを逃すだろうし、もっと上手くなれる可能性を自分で削ってしまうことになるわ。」
エル「仲間も一緒に上達していけばさらに自分も上手くなるように頑張るし、そうやっていくことでチーム力が上がっていくよね?」
ラック「自分が上手くなればそれは嬉しいけど、チームでやり遂げたっていう嬉しい気持ちを共有できること、それで私は幸せを感じるな?」


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