フロー理論をバスケの練習に


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L「バスケットの練習をしていると、時間も忘れて夢中で取り組んじゃうときってあるよね?

そういう体験をしたことはある?」

 

E「あるある!不思議だよね。

その時には気付かないんだけれど、振り返ってみるとすごく充実感があったなって。

そんな充実した時間って、いつの間にか過ぎちゃうのよね。😔」

 

充実した練習の終わり

L「そういう時って夢中になって取り組めるし、とっても楽しかったって思うわ✨

でもさ、練習は練習でも簡単すぎて退屈しちゃう練習もあるし、逆に難しすぎて不安な気持ちで練習をする時もあるよね。

いつでも夢中に取り組める環境だと、やる気も出るし、上達していくのがわかるんだけど。🤔」

 

C「それはフローの状態であるか、ないかの違いだね💡」

 

EL「コーチ!!!

ちわっ!!!」

 

コーチにあいさつ

C「あいさつが元気で素晴らしいね👍✨

突然きたからびっくりしたかな?

 

君たちが感じている、練習に100%集中して楽しく感じるような体験は、フロー体験といって、2人はそれを体験したんだね。」

 

EL「フロー?」

 

フロー?

C「コーチたちは君たちが練習の中でより成長ができるように、選手やチームに与える課題の難易度がふさわしいものかどうかをいつも考えているんだよ。

課題が難しすぎると結果が見えてしまって心配や不安になってしまうと思う。

それだと本来とっても楽しいはずのバスケが楽しくなくなっちゃうね😫

 

逆に、課題が簡単すぎるとどうだろう?」

 

E「そうだな、物足りなくてもっとレベルの高いことに挑戦してみたくなるかな。」

 

L「退屈しちゃうわね😒」

 

物足りない

C「そうなんだ。課題が自分のパフォーマンスレベルより簡単すぎると退屈に感じてしまい、その状態でも活動に没頭して楽しむことができないんだ。

 

課題のレベルと君たちのパフォーマンス能力が適切で、不安も退屈もなく活動自体に没頭できている状態のことを「フローの状態」というんだよ。

 

メンタルステート図

そのフローの状態を生み出して活動に没頭する。

そうすると成長を実感できて、満足度の高い練習ができるんだ。」

 

E「僕たちのレベルと課題や目標の高さがちょうどいいとやる気も湧いてきて、やりがいを感じることができるしね💡」

 

L「楽しいと思うことはやりたいと思うし上達したいと思う。

そんな生活を続けていたらとても楽しい人生になりそう!🥰

 

自分で目標を立てる時にも、見通しが立たない目標じゃなく、難易度が自分にあっていて明確な目標を立てることを意識するといいかもね。

モチベーションも上がって、また頑張ろうっていう気持ちになれるわ!✨」

 

目標に向かう

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