皆さんこんにちは(^^)
今回はミラーイメージの法則というお話です。
ミラーイメージの法則とは、他人に対する態度や言動、行動は自分に返ってくるという法則です。
子どもの場合よくあるのは、陰口や悪口です。
「クラスやチームに陰口や悪口を言うのが好きな子はいませんか?」
と質問すると結構な人数が手を上げます。
「そういう子の周りには陰口や悪口を言うのが好きな子が集まってませんか?」
と聞くと、うんうんとうなずく子が多いです。
「そして、よく陰口を言っている人ほど、よそで自分が陰口をたたかれているものだよ」
と言うと、「確かに」というようなリアクションが返ってきます。
悪口を言うのが好きな人の周りにいる友達は、みんな悪口を言うのが得意ですから、どんどんその人の悪いところを見つけ、どこかで悪口を言うでしょう。
どこかで自分が悪口を言われているという情報が入ってくれば、またそれで悪口の言い合いが加速していきます。
僕が中学生のころ、集団無視という流行って(言葉の使い方が違うかもしれませんが!?)いました。
だいたい、「あいつを無視しようぜ!」と言い出した人が、次に「あいつ調子に乗ってるから無視しようぜ」という具合に、無視される対象になっていっていたのを覚えています。
まさに、ミラーイメージの法則でした。
人に褒めてもらえるようになりたかったら、人の良い所をみつけ、言葉に出して褒めることの出来る人になることです。
コーチとしても、子どもに信頼してもらえるコーチになるために、まずは子どもを信頼することが大事なのではないでしょうか?