Tutor Of the Year MOST VALUABLE TUTOR賞

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MOST VALUABLE TUTOR賞 水野慎士指導員

MVT賞

今回の受賞の感想をお願いします

2019年度も映えある「MOST VALUABLE TUTOR賞」を頂けたことを本当に有難く思います。

全ては毎週元気に練習へ参加してくれる子どもたち、保護者の皆様、そして毎日のスクール・クラブで常に精力的に活動してくれたコーチ陣のお陰です。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

特に2019年度は自身が大きな怪我をして初めて手術を受けるなど、指導の現場に立てない時期もありました。その節はご心配とご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでしたm(_ _)m

しかしその期間中も他の社員コーチたちが予定を調整してくれて、レギュラースクールが止まることなく開催できたからこそ、子どもたちにも毎週の練習を提供し続けることができました。

自分一人の力では到底成し遂げられなかったことですので、本当に周りの皆さんのお陰だと思っていますし、このMVTとはいうのはこのように関わってくれた全員で受け取る賞だと思います。

より多くの子どもたちを満足させるために、普段のスクールやクラブで大切にしていることはありますか?

自分が担当するスクールではとにかくレギュラーコーチ陣がやり甲斐をもって指導に携われることを重要視しています。

各コーチのやり甲斐が、そのまま参加してくれる子どもたちや保護者の皆様の満足度に繋がってくれると信じているからです。

やり甲斐の感じ方というのはそれぞれの人によって違うので、各コーチの個性に合わせ、彼ら彼女らのストロングポイント(例えば、野田智子コーチ篠原有紀子コーチの低学年指導やトレーニング指導、村橋遼太朗コーチのスキル指導など)が子どもたちに届くように注力しています。

普段ご参加いただいているスクールやクラブ会員の選手、保護者の皆様にメッセージをお願いします

私が定期的に参加しているのは千葉火曜・金曜練習会、印旛練習会、千葉土曜教室の4つのスクールとH4Hというクラブチームです。

これらのスクールでは若いコーチ陣(山本友香コーチ菅澤力仁コーチ小川和輝コーチ)にもできる限り多くの役割を任せることにしています。

そうすることで若いコーチ陣も責任感をもって子どもたちの前に立ち、時には失敗もしながら成長のスピードをあげてくれます。彼らの成長はそのまま子どもたちの成長につながっているはずです。

そういう若いコーチ陣を先輩コーチ陣もサポートしてくれています。

経験豊富な山口大和コーチ(※大学4年間コーチとして活動。大学卒業時に一旦ERUTLUCも卒業し、2年間海外での教師生活を経て、改めてERUTLUCに復帰)や、2020年度AAランクへ更にランクアップした田中繁広コーチなどは毎回の練習で後輩コーチへ彼らの成長につながる的確なアドバイスをしてくれています。

また林遼コーチがNo.1だと思うのですが、各コーチが練習後の限られた時間の中でも保護者の方ともコミュニケーションを積極的にとり、様々な悩みや相談を聴いて、それらをコーチ陣で共有できるので次回の練習時にそのことをお子さんたちに還元できたりします。

また小林康二コーチは片道2時間以上かけて毎回のスクールに参加してくれるなど、本当に情熱をもって子どもたちの前に立ってくれています。

またこれらほとんどのスクールは定員いっぱいの子どもたちが参加してくれています。毎週の送迎を含め、子どもたちのサポートを頂いている保護者の皆様には本当に感謝しております。

保護者の皆様のご理解とサポートがあって、私をはじめ、コーチ陣も毎週子どもたちとの有意義な時間を過ごさせて頂いています。本当にありがとうございます。

また定員が空くのを待ってくれている子どもたちも多く、その点についてはとても申し訳なく思っています。何とかそういう子たちにも不定期でも一緒に練習できる機会を提供できるようにします。

今年度への抱負をお願いします

2020年度は新型コロナウィルス感染拡大の為、大変な幕開けとなりました。学校にすら行けず、集まってバスケもできない苦しい日々の中で、私個人としてはスポーツの尊さを改めて感じています。

たくさんの人が集まり、スポーツを楽しむ、競争を楽しむ、観ている人たちも楽しみ、そして感動する。

そういったスポーツの素晴らしい面をこういった状況に置かれて再確認することができています。これはきっと子どもたちも一緒だと思います。

今はまだまだ先の見えない状況で学校もスポーツもいつから再開できるかは分かりません。

しかしこれは私たち大人も子どもたちにとっても新しいことにチャレンジしたり、前向きに変化を起こしたりできるチャンスだと思います。

「ピンチはチャンス」

スポーツ界でしばしば言われるこの言葉の通り、子どもたちには日々前を向いてこのピンチをチャンスに変えていってほしいと思います。

そしてスポーツが再開され、みんなとコートに集まれる時には、その機会に心から感謝し、喜び、また新たな気持ちで子どもたちに接したいと思っています。

最後にこのMOST VALUABLE TUTORという賞を2019年度も頂けたのは、先ほど紹介したレギュラーコーチ陣に加え、自分が県外での講習や通訳のお仕事などで練習やクラブチームの試合帯同ができない時でも常に子どもたちのそばに居てくれた鈴木竜一コーチの存在がとても大きかったです。

このようにERUTLUCのスクールにはたくさんのコーチが参加してくれるので、子どもたちはいろんな大人と出会えます。

コーチ陣の生き生きと活動する姿が子どもたちにプラスの影響を与えられていると信じて、また新年度も活動していきたいと思います。

今年度もより多くの子どもたちと保護者の皆様と関わっていけるのを楽しみにしております。

水野慎士指導員

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