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BEST DRILL賞② 中田和秀指導員 ドリル名『かけ算5on5』

ベストドリル賞

『かけ算5on5』

ゲーム形式の練習で、各チーム対抗で得点を競い合って勝敗を決める際のルール設定です。

最初はチームの選手全員が持ち点0点から開始します。ゲーム形式の中でシュートを1本決めるごとに、決めた選手が1点もらえます。

最終的に、ゲーム形式の練習が終わった際に、チームの選手が持っている得点をかけ算し、その合計得点が高いチームが勝利チームとなります。

つまり、チーム内で誰か1人の選手だけ大量得点しても、他の選手がシュートを決めていないとチームの合計得点が0点になってしまうので、チーム内での選手間のシュートチャンスのバランスがとりやすくなります。

アレンジとしては、チーム内で学年差がある場合は低学年の選手には初めから持ち点1点を与えておく、などがあります。


今回のベストドリル考案にはどのような背景やきっかけがありましたか?

参加している子どもたち全員にチャンスができるように、また自分だけでなくチーム全体のことを考えてプレーを選べるようにという思いの中でできたドリルです。

足し算方式のゲームだと、チャンスでもボールを回した方が得点が高くなるなどバスケット本来のゲーム性から離れてしまう可能性があったり、本来隠したいはずの実力差を余計に露呈してしまったりする場面があったので、それらを改善したいと思いました。

普段ドリルを考案する時に、アイディアとして参考にしているものなどありますか?

こうすれば「うまくいく」というものと、これは「うまくいくかわからない」というものを混ぜ合わせるようにしています。

他のスポーツや様々な学問など違った見え方のものでも、「子どものスポーツ」という切り口から見れば本質を捉えているようなものがあるので、それらを参考材料として見落とさないようにしています。

今年度の抱負をお願いいたします

プレーしている選手本人が「これを発見した自分ってすごくない!?」「あ、そういうこと!?」と感じてしまうようなドリルを考案したいです。

中田和秀指導員

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