
MOST EDUCATIONAL TUTOR賞 萱沼美穂指導員
今回の受賞の感想をお願いします
チームスポーツを通して子どもたちの教育に貢献することをミッションに掲げて活動している中で、この賞をいただけたのはとても名誉あることでとてもうれしく思います。
この賞をいただけたのは、神奈川ファミリーのコーチの皆さんのおかげです!皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
ファミリーキャンプのイベントで「神奈川エリアのコーチにしかできないこと」を考えていたところ、ファミリー長である関谷コーチが私がもっている審判の知識を活用できないかと言ってくれたことから、この子どもの審判講習会というアイディアが生まれました。
講習会においてもファミリーコーチの皆さんで協力して、子ども達に新たな刺激を与えることができたのかなと思います。
今回のMETである「キャンプのこども審判講習」はどのような思いで考案しましたか?
試合は選手だけでは成り立たず、審判がいることで成り立ちます。
プレーヤーである子ども達は、規則の精神を実行していき、そして審判はその規則を守っているか、破っているかを判定し、試合を運営していきます。
このように、プレーヤーと審判はそれぞれの立場で試合が進行していくので、まずプレーヤーである子ども達は規則の精神の実行者として、ルールを理解することが大切になると考えています。
そして、子ども達が試合で自分の力を最大限発揮するためには、審判の判定に振り回されず、規則の中で自分のスキルを発揮したり、高めていくことが必要になるため、ルールの理解は必須だと思っています。
ルールの理解をするためには、自分で実際にプレーすることより、プレーを客観視することで一層の理解が深まるのではないか、気づきがあるのではないかと仮定しこの取り組みを考案しました。
また、レフリーのジェスチャーについても講習を行いましたが、ジェスチャーを知ることでどのような種類のバイオレーション、ファウルがあるのか知ることができ、自分がどのような規則違反をしたのかを自分の目で確かめ、同じ過ちを繰り返さないために改善することができるのではないかと思って取り入れました。
審判やルールへの興味づけ、バスケットボールに対する関心がより高まるきっかけになれば良いなという思いあり、この講習会を企画しました。
ERUTLUCのブログでルールについても取り上げられていますが、今後行っていきたい取り組みなどありますか?
子どもたちはバスケットボールの選手として活動していることが主だと思います。
その中で、審判としてバスケットボールに関わるという選択肢もあります。
バスケットボールのルールはとても奥深くて勉強すればするほど面白いので、その面白さを感じてもらえるように講習会などを進めていければいいなと思います。
また、審判活動に興味を持つ子どもたちが増えてきてくれると、ERUTLUC審判部の活動も活発化するのかなと思います!
萱沼美穂指導員
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