失敗を良しとはしない。しかし、失敗を恐れて成長しないことはそれ以上に受け入れない。

鈴木良和のブログ







こんにちは(^^)









先日、小平市の中学生を対象に技術講習会のクリニックを担当してきました。

小平市の指導者の皆さん、選手の皆さん、ありがとうございました!もうすぐ、レポートもアップされます。お楽しみに!




そして、今日はフェイスブックでつながったとある方とミーティングをしてきました。

とても熱い方で、僕が大学で選手だった当時の大学バスケ界の話など、とても盛り上がって楽しかったです。




さて、今日の話題の中で、活動初期の頃の大変だったことなど思い出しました。

こういう活動をしていると、中にはマイナスのイメージを持たれることもあります。

特に、活動当初はそういうことが多かったです。

「バスケで金儲けするとは何事だ」

「若造に何が教えれるんだ?」

こういったことをネットで書かれたこともありました。

僕自身は基本的に楽観主義、物事をあまりマイナスな方に捉えないタイプなので、どんなことを言われても平気でした。

そもそも僕に会ったこともない人が言っていること、バスケの家庭教師の活動に触れたことがない人が言っていることであれば、物事の捉え方は人それぞれ、仕方がないと割り切っていました。

「ところが、僕に会ったことがある人、指導を受けたことがある人からの批判的な意見、厳しいご指摘などは、相当へこみましたね。本当に心にグサグサと槍がささるような思いです。

今は、色々な人に「こういったビジネスを立ち上げて、これまで大変だったでしょう?」と聞かれることがあります。もちろん、大変なことはたくさんあります。大変なことだらけです。




でも、大変なことを受け入れてでも成し遂げたいことがあるから、会社をやっているんです。

皆さんの参考になるかもしれないので、自分にとっていやなこと、心苦しいことを言われたときの僕の考え方をご紹介します。

厳しい意見、指摘、非難を受けたら、これを言ってもらえただけありがたいと考えるようにするのです。

これを言われずに離れられている方がよっぽど失うものが多いのです。

言ってもらえたから、改善できる。本当に有難い。言わない方が相手も楽なんだと思います。
それでも言ってくれる。




神様が与えてくれた言葉、試練、だと思って、同じことを二回言われないように決意する。

そして、人間は完ぺきではないので、ただ決意するだけではまたいずれ同じことを繰り返してしまいます。同じことを繰り返さない仕組み、システムを考えるんです。

そうやって、バスケの家庭教師のシステムは10年間積み上げられてきました。

まだまだ完ぺきではありません。これからも色々な失敗をしていくと思います。

行動を起こせば、完璧にいつもうまくいくなんてありえません。必ず失敗してしまうと思っています。

その失敗に対する態度で、次に進めるかどうかが決まるんです。

もちろん、初めから失敗することを前提で準備を怠ったり、考察が浅はかだったりするのは問題外です。

ただ、覚えておかなければならないのは、いくらベストを尽くしても、失敗を0にする保証を得ることは不可能なのです。




これが、会社を経営してきた体験から学んだことです。

このことを、指導面にも活かしています。

バスケットでも、ミスが0になることを目指すのではなく、より良い形を目指す過程に失敗があることを認識する。しかし、失敗が多いことを良しとはせず、だからといって失敗を恐れて成長しないことを受け入れない。

こういうのをANDの才能と言います。
ビジョナリーカンパニーという本を読むと、ANDの才能について書いてあるので読んでみてください。

さて、これから小平の練習会に行ってきます!今日もうちのコーチ陣がどんな練習を展開してくれるか、楽しみです(^^)






 

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