第349号 中国の竹の奇跡
努力をしたけれど、努力が実らなかった
頑張ったけれど、結果がでなかった
そんな経験や体験はありますか。
バスケットボールで努力を積み重ねているときに、なかなか結果が出なかったり、成長を感じることができなかったりすることがあります。
そんなときに、このエピソードを思い出してください。
中国のある竹は
種を撒いてから4年間、小さな芽が出るだけで何一つ成長は見られない。その4年間、
成長はすべて地面の中、土の中に深くその根を張っているのだ。そして5年目、
その竹は一気に25メートルも伸びるのだ。うれしいことに、人生はこの中国の竹の話に似ていることが多い。
まじめに働き、時間とエネルギーを注ぎ、
成長するためにありとあらゆる努力をする。
数週間、数ヶ月、あるいは数年間、何も成長が見えてこないときがあると、挫けそうになってしまいますね。
しかし、そこで諦めてはいけないのです。
そこで諦めることなく、忍耐強く、努力を続けていれば、
竹のように5年目は必ずやってくると信じてください。
この話は何事もすぐに投げ出さず、
継続することが大切なのだと改めて思わせてくれました。
バスケットボールを頑張っている皆さん、
目標に向かって努力している皆さんに
是非伝えていきたいエピソードです。
イチロー選手もこんな言葉を残しています。
「小さなことの積み重ねが、とんでもない所へいく近道だった」
小さなこと、当たり前のこと、それらを積み重ねていくことの大切さを知ることができますね。