ERUTLUC代表の鈴木です。
コロナウイルスの感染が拡大するなか、スポーツ界も大きな影響を受け、大会の中止や無観客試合という決定が日夜報道されています。

一日も早く、状況が良くなっていくことを願うばかりです。

そんな中、先日SNSでご紹介したのが

「Sufu」

というサービスです。

こちらは、様々なスポーツの種目ごとに練習映像や講習映像が動画で見れるサービスです。

このような感じで、バスケットボールではERUTLUCが動画提供を担当しています。

似たようなサービスはたくさんあるなかで、なぜERUTLUCは「Sufu」と提携をしたのか。

・・・

それは、「Sufu」が目指すビジョンとERUTLUCが目指すビジョンが同じだったからです。


それは、ERUTLUCが「ID事業部」を立ち上げたときのこと。。。

今から数年前、僕はとある中学校の先生方を対象にした指導者講習会で懇親会に参加していました。
そこには部活を終えた後に指導について学びに来る熱心な指導者の方が大勢いました。

その中のお一人、中学校の先生と話をしていたときのことです。

僕 「先生は1週間でどれくらい体育館で指導ができているんですか?」
先生「んー、今週はだいたい2時間くらいですかね」
僕 「え!?一週間で2時間ですか?」
先生「そうなんです。職員会議はもちろん、急な生徒指導や保護者対応などもあって。でもこれが結構ふつうの中学校教師の日常だと思いますよ」


部活を指導している先生方は、僕が思っていた以上に、コートで選手たちにコーチングをする時間が無かった。この実態にとてもおどろきました。

つまり、これだけ熱心に学んでいた先生方でさえ、その学んだことをコートで選手たちに提供できない現状だったのです。

われわれERUTLUCは「より多くの子どもたちに、なりうる最高の自分を目指す環境を提供する」というミッションを掲げています。
そのミッションを達成するために、部活動の先生方に貢献することで、より多くの子どもたちに貢献することになると考えていました。
しかし、部活動を指導する先生方への貢献は、ただ指導の内容や方法を伝えるだけではいけないということをこのときに痛感したのです。

先生方の仕事は忙しさが増す一方。
そんな先生方をサポートし、子どもたちの成長に貢献するためには「先生方の時間」がない状況だったとしても選手たちが自分で自分を成長させられるような環境作りが重要だと考えたのです。

そこでわれわれが最初に考えたのは、「ゲーム分析サービス」でした。

先生方がコートに行けないとき、どんな練習が行われているのか聞いたところ、選手たちに練習メニューを与えているとのことでした。
選手たちは、その与えられたメニューをこなす。
そこには、選手たちの自発的な工夫の余地がなく、課題意識もないような様子でした。

ただ、与えられたことをやっている。

僕にとってこれは、とても課題感がある現状に思えました。

指導者は選手にメニューを与えるのではなく、課題を与えることが重要ではないか。
そのほうが教育的ではないか。

そんなふうに考えたのです。

そこで考えたのが、試合の映像を廉価で分析し、試合のなかでみつけた大きな課題を映像で資料にして、それを選手たちに見せるという流れです。

そして、

「この課題を解決する練習を考えなさい」

という練習の与え方をする。

先生方がこうやって選手たちに練習を提示することができたら、選手たちの主体性は高まり、考え工夫する力もつくのではないかと考えたのです。
先生はメニューを与えるのではなく、映像で課題を示す。これであれば、コートに行けない時間も選手たちにとってより教育的な機会を作ることができるのではないかと考えたのです。

このビジョンをもって、ERUTLUCは「ID事業部」を立ち上げました。

そしていま、そのゲーム分析のビジョンは「Splyza」というサービスとの出会いでさらに昇華され、次のステップに進んでいます。
こちらについては近々また。

いまERUTLUCの「ID事業部」が行なっているのは、練習ドリルの映像資料作成です。
子どもたちが試合の映像から「課題を発見」した後に、「課題を解決」しなければなりませんが、そのためには「引き出し」が必要です。
そのために、ERUTLUCがこれまでに整理してきた様々な練習メニュー、ドリルを映像で整理し始めました。

トップレベルのチーム向けではなく、あくまでもより多くの子どもたちに届くためにというコンセプトで、デモンストレーションもERUTLUCのコーチングスタッフがモデルとなって撮影しています。

このビジョンで映像を整理しているなかで出会ったのが、「Sufu」でした。

担当の増尾氏は実は大学の後輩でもあり、それもこの提携が強固になった一つの理由ではあります。
でもなによりも大きかったのは、このSufuのサービスはいずれ全国の部活動現場を支援することをビジョンに構築されているサービスだったのです。
いまは、月額980円というサービスですが、一回のランチの金額で400以上の既存動画が見れるのと、月に10作を超える様々なドリルが投稿されるということで、それだけの価値はあると思います。

ただ、このサービスの利用者が増えた先には、全国にいる子どもたちの部活動をサポートするという未来があるのです。
そうして準備を続けてきた最中、このコロナウイルスによる部活動の休止という状況が全国的に起こっています。

これまでの続けてきた未来への準備が、今の子どもたちにも役立つものになりました。
これを機に、このサービスを活かしてもらえると嬉しいです。

Sufuは14日間無料の体験期間があるので、まずはこの無料期間で試してみてください。

ERUTLUCのID事業部のビジョンに向けてのチャレンジはまだまだ続きます。
またこのチャレンジの進捗は皆さんにブログを通じてお知らせしたいと思います。

それでは!

▼Sufuのサイトはこちら

https://sufu.lifull.net/category/8