E「ルールのことだけじゃなくてジャッジの仕方も教えてもらって、ぼくも審判をやってみたくなったなー☺
プレイヤーとしてコートに立てることももちろん誇らしいけど、審判としてコートに立てるってこともまた誇らしいことだね✨」
J「審判、ぜひやってみるといいぴよ😄
実際コートに立つと、勉強したとがより深まるし、新たな疑問や課題も出てくるんじゃないかな!」
L「ルールのことを勉強するとバスケについてもっと興味がわくわね🙌
試合の見方も増えて、もっとバスケが面白く感じられそう🎵」
E「審判をやるとなると、 やっぱり見た目も大事になるぞ🤔」
L(見た目って、容姿・・・?)
J「まあ、容姿を気にしてもらってもいいけれど…
印象は大事な観点だぴ💡いいところに目をつけたぴね😉!
スピード感があって、情熱的なバスケの試合を公正にかつ円滑に運営していくためには、審判員が”確固とした決断力を持ち”、”不測の事態にも動じることのない”、そんな”毅然とした姿勢”
を持った印象を与える必要があるぴ。」
L「うん、印象って確かに大切なんだよね。
第一印象から自信がなさそうだったり、審判の合図がちゃんとできていなかったらちょっと不信感を持ってしまうわ・・・。
この審判の人、大丈夫かな・・・?って😧」
J「ルールブックやレフェリーズマニュアルにはこう書いてあるぴ。
『審判は規則を堅持してプレーヤーの足りないところを補いつつこれに健全な方向を与えるとともに、そのゲームを公正かつ円滑に運営することによって全ての人に信頼をされなければならない。
そのためには、競技規則の完全な遂行と、基本的な審判法である”審判の約束と習慣”をよく理解し、活用して実践すること。
それだけではなく、
判定や合図(シグナル)を明瞭でわかりやすく、正確に行うことが必要になる。
取り上げたことをまわりにはっきりと示さなければならない。』
ルールブックやレフェリーズマニュアルには他にも信頼されるための要素が記載されているぴ✍」
E(じゃっぴは、歩く教科書だ…🙄)
L「”良い印象”を持ってもらうためには、規則に沿ってちゃんと判定できること、そしてその判定したことをまわりにわかりやすく正確に伝えられることが大切…」
E「いくら自分の中で判定ができたとしても、まわりに伝わらなかったら意味がないもんね😓」
J「とはいえ、ちゃんとシグナルは決められているんだぴ。
決められたシグナルだけを使わなければならないんだぴよ👍」
たくさんシグナルがあるけれど、
今回は、『パーソナルファウル』についてのシグナルを紹介するぴね🙆
どんなファウルがあるかというのもちゃんと知っておこうぴ💡
まずは相手チームのプレーヤーとの不当な体の触れ合いがあり、ファウルが成立した時するシグナルぴ。
パーソナルファウルには種類があって、
相手プレーヤーの自由な動きを妨げる
相手チームのプレーヤーの進行を妨げる
相手チームのプレーヤーを手や体で無理に押しのけたり、押して動かそうとする
ボールを持ったプレーヤーに両手を使う、肘が伸びた状態で触れ続ける、何回も触れる
腕、手、肘を不当に使った
無理に進行して相手チームのプレーヤーのトルソーに突き当たったり押しのけたりした
ショット動作中のプレーヤーの腕や手に対して
相手プレーヤーを腕、手、肘を使ってロックしたり、腕を巻いて抑える
肘を過度に振り回した
頭を叩いてしまった
L「うんうん、どれも見たことがあるわ!
ただのパーソナルファウルだけじゃなくて、”どんなファウルだったのか”っていうのもまわりに伝えることが、まわりから信頼される要素のひとつになるわね👍」
J「シグナルをわかりやすく正確に示すことは、まわりに良い印象を与えられるし、自分に与えられている任務をよく理解してその任務をしっかり果たしていることを示すぴ。
そこからお客さんやコーチ、プレーヤーの信頼を得ることにつながる、試合を円滑に運営するためにも大切なことになるぴね。
E「周りから信頼してもらえることもそうだし、ちゃんと任務を果たせているっていう自分自身への自信にもつながってくるんじゃないかな😄」
J「その通りぴね!👍
自信をもって試合を運営できることで、選手も安心してコートで全力をつくせるぴ✊!」
E「かっこいいシグナルができるように、練習あるのみだー!!
そして、ぼくも審判としてコートに立てるようにがんばろっ!信頼される人になれるようにがんばろっ!!!」