ジュニアクラブの新しいチャレンジ!

鈴木良和のブログ

みなさん、男子の日本代表がワールドカップ出場を決めました!

篠山選手が、「日本バスケの夜明けです」って言ってましたが、ほんとうにそんな感じになってきましたね!

ジュニアのバスケ環境も、まさに夜明けという感じで、クラブチームのJBA登録が認められたり、リーグ戦の文化が始まったり、育成センターという仕組みができたりと、どんどんジュニアの環境が変わってきています。

日本のバスケが、世界基準のスタンダードになるために、いま様々な人が様々なチャレンジをしていて、がんばっています。

そのエネルギーの総量が、まさに日本バスケに太陽を昇らせる原動力になっていると思います。

そんななか、我々ERUTLUCとしても、夜が明けたあとの日本バスケ界に何か一石を投じるべく、チャレンジをします。

今まで、ERUTLUCの教え子たちを中心にシークレットクラブとして活動していたU15のCPMというクラブチームですが、新年度で10期生を迎えます。

これまでは、ERUTLUCの理念を体現するクラブとして、「なりうる最高の自分」を目指し、高校に向けた準備にベストを尽くすというミッションで運営してきました。

この10年間、日本のジュニア期にクラブチームという文化が根付くことに寄与する目的もありました。

ジュニアクラブにJBA登録が認められ、公式戦にも参戦できるようになったいま、当初の目的と役割に向けた最初のステージは閉幕し、第二幕へとクラブを進める段階にきたと思います。

第二幕は、

「ヨーロッパの育成環境」への挑戦です。

具体的な取り組みとしては、

・12歳や15歳での勝利ではなく、18歳での成熟に焦点をあてた練習計画

・各年代ごとにチームを作り、それぞれにコーチがつき、空白の時期をなくす

・ディレクターが全年代の練習計画を作成し、担当コーチが練習をオーガナイズ

・専用施設の建設

などなど。

ERUTLUCの第三のミッションである

「世界で最もビジョナリーなコーチチームを作る」

に向けて、世界が日本に学びにくるような育成環境を作るために、まずは世界に追いつくというのがこのビジョンです。

もちろん、肝心なのは選手なのですが、まずは環境を整えて、18歳でヨーロッパのトップクラブと契約するくらいの野心がある選手たちが求めてこれるクラブ環境を作っていこうと思います。

もちろん、Bリーグに挑戦する選手も出てくるでしょう。

毎年12月にはスペインに遠征する計画も検討中です。

ERUTLUCがこれまで行ってきたヨーロッパでのコーチ研修をバージョンアップさせて実施することも視野にいれています。

3月7日には、このクラブチームのオープントライアウトです。

第二幕へ進むクラブは、新しい挑戦の日々です。

資料にも書きましたが、U15の大会などにはエントリーせずに試合環境も別途作っていくことになるため、U15での勝利や成功を求める方にとっては魅力的な環境にはなりません。

将来のビジョンに共鳴してくださる方々が、これからのクラブの文化をさらに培っていってくれるのだと思います。

このオープントライアウトは、ビジョンに共鳴する方を広く募ることが一つのねらいです。

夜明けをむかえた日本バスケの未来に向けて、このビジョンに向かう船のメンバーとして一緒に戦ってくれる選手たちを募集します。

▶︎トライアウト募集ページ

https://www.basketballtutor.com/news/10434

▶︎参加申し込みフォーム

https://form.run/@cpm-tryout

どこまでヨーロッパに近づけるか、わかりませんが、その挑戦を楽しみたいと思います!


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