スポーツを通した親子の関係性と子どもの育ちを考える本
「親として何ができるのか?」
子どものウェルビーイング(幸福)を高めるために、
発達心理学、スポーツ心理学、社会心理学、臨床心理学、健康教育、体育教育の視点を織り交ぜながら、スポーツを通した子どもの育ちについて考えます。
一生懸命に子どものためとがんばっているのに、その方向性が少し違ったり、子どものためと思えば思うほど、子どもが離れていってしまう現状や、
夫婦関係の葛藤、指導者との関係の難しさ、親同士の問題…日々の生活や親子関係の中で、子どもの「発達」を大切にしながら、
スポーツと上手に付き合っていく方法を示してくれる「子育て本」です。
藤後悦子
筑波大学大学院教育研究科修了、東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科単位修得満期退学。博士(学術)。東京未来大学こども心理学部教授。専門は臨床心理学・発達心理学・コミュニティ心理学
井梅由美子
お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程単位取得退学。修士(人文科学)。東京未来大学こども心理学部准教授。専門は臨床心理学・発達臨床心理学
大橋恵
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(社会心理学)。東京未来大学こども心理学部教授。専門は社会心理学・文化心理学
バスケットボールの家庭教師のスクールでは保護者の方向けの講習会「ペアレンツスクール」を開催しています。
バスケの家庭教師のコーチだけでなく、外部の方に講習をお願いしながら様々な角度から子ども達への関わり方を一緒に考えています。
今回は、ペアレンツスクールに講師として登壇していただいた藤後悦子氏が共同著作で本を出版されましたのでご紹介します。
様々な視点から子どもの成長について考え、スポーツを通した親子の関係性について考える本になっています。
ぜひお手にとっていただき、スポーツを通した子育てについてみなさんで考えていければと思います。
CONTENTS
1章|社会で活躍できる選手を育てる
2章|子どもの運動能力を伸ばす〈小学校まで〉
3章|競技力を高めるマインドセットと体づくり〈中学・高校編〉
4章|子どものスポーツを支えるサポーティブな親とは
6章|スポーツを通した親子関係〈中学・高校編〉
7章|子どものスポーツを通した親の対人関係
8章|子どものウェルビーイングを高めるスポーツ環境を目指して