バスケのかてきょコラム~332号~

第332号 競争力

成功のピラミッドの土台となる一段目は、勤勉さ、情熱、友情、忠誠心、協調性。
二段目にくるのは、自制心、注意力、行動力、集中力。
その上にのる三段目は、コンディション、技術、チームスピリット。
そして四段目が平常心と自信。


この積み上げてきた14のすべての石は、究極的には”競争力”のために必要なものでした。
すべての準備が整うと、競争力が発揮されます。




では、”競争力”とは何でしょうか?




それは、最高の自分が必要な時に最高の自分であることであり、
厳しい戦いや状況が困難になったときに、挑戦を楽しみ、愛する心を持っていることです。




真の競争者は、大きな困難や課題に恐れを抱くことはなく、むしろ追い求めていました。喜んで受け入れていたのです。
苦しいことや非常に大きな課題に挑戦をすることから得られる喜びを知っているのです。




「普通」
「平凡」


といったものは安心できる領域ではありますが、そこに留まることはしません。
真の競争者はその安心領域から抜け出し、挑戦を楽しんでいるのです。




ここで、挑戦についての名言を紹介します。


・「挑戦することを恐れるな、自分が挑戦しないことを恐れろ」
・「失敗することには耐えられるが、挑戦しないでいることには耐えられない」
・「何かを始めることは怖いことではない、怖いのは何も始めないことだ」




これは、マイケルジョーダンが残している言葉です。


私たちの日常生活で行っていることは、ほとんどが単純なことの繰り返しかもしれません。
しかし、14のすべての石を積み上げてきた人はこの単純に思える日常生活でも常に挑戦をしています。
それが自分の一番良いものを生み出すチャンスだと知っているからです。




まだ挑戦をすることが怖いと思うことはあるでしょう。
そんなときには何が原因で挑戦が怖いのかを考えてみましょう。


・自分に自信が持てているか
・技術が不足しているのか
・人と比較していないか
・コンディションは整っているか
・行動する勇気はあるのか…など


きっと14の石に、真の競争者となれるヒントが隠されているでしょう。


挑戦を愛することができる心が持てるよう、準備に全力を尽くしていきましょう!




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