二隻の戦艦が軍事演習のため数日間にわたり航海をしていた。
天気は嵐。
視界が悪く、断片的に霧もかかっていたため、艦長のエルも見張りのラックと状況を見守っていた。
見張りL「われわれの進行方向に光が見えます。」
艦長E「停止しているのか、船尾の方向に動いているのか」
見張りL「停止しています、艦長」
艦長E「衝突の危険があるな。信号を出そう」
艦長エルは信号手に命じた。
艦長E「その船に対し、信号を出せ。衝突の危険があるため、二十度進路を変更せよ」
相手からの信号が返ってきた。
?「そちらの方が二十度進路を変えるよう助言する」
艦長E「信号を送れ。私は艦長だ。二十度進路を変えるように」
?「こちらは二等水兵だ。そちらの方こそ二十度進路を変えるように命令する」
艦長E「なんと生意気な二等水兵だ!信号を送れ!こちらは戦艦である!二十度進路を変えろ!!」
二等水兵「こちらは灯台である」
…!!
あー、夢か~😫
危なかった~
L「怖い夢でも見たの?」
E「行動を変えなかったら灯台に衝突するところだったんだよ!」
L「…??」
E「思い込みってやっぱりこわいね。
あの光がもう一隻の戦艦だと思ってたら、灯台だったんだもん。
考え方が変わると自分の行動が変わる
って、こういうことなんだね💡」
L「うん、なんかよくわからないけど、パラダイムシフトのことを言っているようね👍
見方が変われば行動も変わるってことね。
バスケでもうまくなるかどうかは自分次第!
バスケのそれぞれの練習に対してみんながどのような考え方を持っているかで行動が変わるの。
同じ練習でもうまくなるか、うまくなれないかは考え方や練習の捉え方で差が出てくるわね😉」