ドリブルの歴史を辿ろう-second-

E「よし、このあとはどうなるのかな?ドリブルからのシュートはいつからOKになるんだろう🤔」

L「あれ?ドリブルの自主練は?」

E「この本を読み終えたらするよっ✊この本を読み終えたらもっとドリブルが上手になる気がするんだ😆!」

ドリブルに関するルールの変遷つづき

ルール変更の理由結果
【1903年〜1904年】

1回ずつボールをフロアに弾ませて進むプレイは、ドリブルとみなす。その際、ボールをこぶしで叩いてはならない。

プレイヤーが、ボールを1回ずつバウンドさせるのを繰り返しながら、長時間、ボールを保持し続けることをさせないため。また、ボールをこぶしで叩きそこなって他のプレイヤーを叩くおそれがあるのでこれも防ぐため。ボールをバウンドさせながら、それを繰り返し続けることはなくなった。左右の手を交互に使って、片手でドリブルするようになった。けが人やこぜり合いが減少した。
【1904年〜1905年】

ドリブルとは、プレイヤーが片手もしくは、両手で、1回以上ボールを弾ませ、その間に2歩以上進むプレイを言う。
ドリブルの明確な定義がなく、あいまいだったので、審判、プレイヤー、コーチにはっきり認識させるため。ドリブルに対する統一見解ができた。
【1905年〜1906年】

ドリブルとは、プレイヤーが投げる、バウンドさせる、叩く、転がすのいずれかの方法によってボールを弾ませ、さらに、そのボールに他のプレイヤーが触れるまでの間に、そのプレイヤーが片手または両手で1回以上、そのボールに触れた場合を言う。
より明確な定義を必要とする場合が起こったため。
1904年〜1905年の定義では、まだ混乱が残っていた。
ドリブルの定義が、より明確になった。
【1908年〜1909年】

ルールに違反しないドリブルとは、そのドリブルが連続しておこなわれている場合とする。
ドリブルを途中で止めて、ボールを片手で隠し持ち、ドリブルをふたたび始めるというように、ディフェンスが一方的に不利にならないようにするため。ドリブラーの有利さが減り、逆にディフェン側が有利になった。したがって、プレイヤーはあらたなドリブル技術を開発する必要性が生じた。
【1911年〜1912年】

ボールを片手で持つか、両手でボールに触れるまでの間はドリブラーは、いかなる方法で、いかなる方向にもドリブルしてよい。
ドリブルの制約が厳しすぎるので緩和するため。ドリブルの重要性が広く理解された。多くのチームがシュートやパスよりもドリブルの大切さを強調するようになった。
【1915年〜1916年】

ドリブルのあと、シュートをしてもよい。

巧みなドリブルで相手を抜き、かわしたあと、シュートをしても認められていなかったため。得点が増えた。ドリブルのあとのプレイが続くようになった。

引用:バスケットボール指導教本


L「1903年からはかなり今のドリブルに近づいてきたね!」

E「ボールでこぶしで叩いてはいけないっていうルールは今でもあるよね。なんでこぶしで叩いたらいけないのかな?テクニカルファウルになるのかな?って思っていたけれど、やっと納得できたぞ😆」

L「1905年のルールは、今のドリブルのルールとかなり近いんじゃないかしら?」

E「ラックちゃん、スマホで調べてみるよ👍
バスケ 競技規則 2019年 と…」

E「ドリブルは…あった!
『ドリブルとは、ライブのボールをコントロールしたプレーヤーが、ボールをフロアに投げたり叩いたり転がしたり、弾ませたりする動作である。』
たって!うん、かなり近づいているね✨」

L「このあたりからドリブルの自由が利き始めて、技術も発展していったのね!」

E「うんうん、今のこのドリブルがあるのは、昔の人の苦労の証だね😭✨」

L「ねえ。かなり今のドリブルとは近づいたけど、ドリブルからシュートはできなかったんじゃないかしら?」

E「そうか!いくら巧みなドリブルをして相手をかわしたとしても、シュートにはいけないのは残念🙄
えっと、ドリブルからシュートが禁止されたのは1901年。そこから解禁されたのは1915年10年以上もかかったのね😲❕」

L「さあ、ここから後半戦!まだまだつづくわよ~😏」

E「ドリブル、おそるべし…(; ・`д・´)」

 



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