E「ラックちゃん!今日もドリブルの練習一緒にしよ〜😆」
L「ちょっと待ってねー!この本読み終わったらね👍」
E「何の本を読んでるの・・・?
ん〜、バスケットボールしどうきょうほん?
すごい本を読んでいるね・・・コーチになりたいの?」
L「この本にはね、バスケの歴史が書いてあるの。ジャッピにいろいろルールについて教えてもらったらもっと知りたくなってね☺️」
L「ねえねえここ見て!ドリブルの歴史について書いてある!」
E(わ〜文字がいっぱいでたいへんだ〜😨)
ドリブルに関するルールの変遷
【1892年〜1895年】
片手もしくは両手で、ボールをどの方向に叩いてもよい。
変更の理由
「ボールを持ったまま走ること」が認められていなかったので、プレイヤーは、どうにかして、このルールに抵触しないように、ボールを(パス以外で)運ぶ方法を模索していたため。
結果
ドリブル
(Dribbleが発生する先がけとなった)
【1898年〜1899年】
あるプレイヤーがボールを両手でキャッチしたある、床にバウンドさせた場合は、次に他のプレイヤーがそのボールに触れたあとでなければ、ふたたびそのボールに触れることはできない。また、プレイヤーは両手では許されないが、片手であれば、何回でもボールを弾ませてよい。
変更の理由
プレイヤーがボールを進める方法として”両手でドリブルをおこなう”ようになった。
これは、こぜり合いが起こる原因となった。さらに、プレイヤーがゴール下でかたまってしまい、こぜり合いだけでなく、けが人も出るようになったため。
結果
今日言うところのドリブルの起源となった。プレイヤーは”密集地域”を抜け出すときに、あるいはゴールまでノーマークで行けそうなときに、そして、周囲のディフェンスを出し抜くことができそうなときに、ドリブルをすることができるようになった。
【1899年〜1900年】
ドリブルのさいちゅうは、両手でボールに触れることができる(保持できる)のは1回だけとする。
変更の理由
いわゆる”ダブルドリブル”を防ぐため。
また、 プレイヤーは”ダブルドリブル”を利用して、不当なプレイ(相手に背を向けて、後ろ向きにドリブルで攻める)をするようになっていたため。
結果
ゲーム中のラフプレイを相当除去できた。プレイヤー同士のパスプレイが増えた。そこで、前よりも高度なチームプレイが多くなった。
【1901年〜1902年】
ドリブルのあとのシュートは、バイオレーションとする。1回だけボールをフロアに弾ませて進むプレイは、ドリブルとみなされない。
変更の理由
ドリブルをしながらゴールめがけて進むオフェンスのほうが、断然、ディフェンスよりも有利である。したがって、ドリブラーに対する制限が必要だったため。
結果
シュートするチャンスが大幅に制限されたことにより、得点の少ないゲームが増加した。当然シュートの少ない低得点ゲームはつまらなく、ゲームのおもしろさも半減してしまった。
L「今では両手でドリブルを2回以上つくとダブルドリブルになるよね。
その原点がここにあるよ💡
このダブルドリブルが原因でこぜり合いやけが人が出てしまったんだね〜🤔」
E「このときから”ダブルドリブル”のバイオレーションが生まれたんだね!」
E「ねえここ、”ドリブルのあとのシュートはバイオレーションとする”だって!
ドリブルのあとにシュートができないとなると、パスからのシュートしか選択肢がないってことかな?
中々難しいね😂」
L「今ではドリブルで直接シュートにいけるから、直接得点につながる術なんだけどね。
ドリブルの制約も多いし、得点が少なくておもしろさが半減してしまう結果になっていまったのはしょうがないわね😒」
E「でもそのドリブルがこぜり合いの原因になっちゃうんでしょ?
ドリブルのルールを作るのも楽じゃないね・・・
ドリブルを考えついた人、その人はバスケットボール界を混乱させた人だ!」
L「悪者みたいに言うわね😒
その人がドリブルを考え出さなかったら、今みたいにおもしろいスポーツに進化しなかったんじゃないかな!?」
E「なるほど…そう言われてみるとそうだ😳✨
ごめんなさい。ドリブルを考えた人m(_ _)m
そして、ドリブルを考えてくれてありがとう!!
たくさん練習してもっとドリブル上手になるからね!!」