この度の台風により被災された方々には心からお見舞い申し上げると共に、復興に尽力されている皆様の安全と一日も早い復興をお祈り申し上げます。
ERUTLUC一同
みなさんは災害に対する備えはしていますか?
災害はいつ起こるかわかりません。
台風による大雨や突風、異常気象による豪雨、地震、火山の噴火などいつ起こるかわからない災害に対して準備をしておくことは自分の命を守ることだけでなく、家族の命を守ること、周りの人たちをも守ることにつながります。
「準備するのを失敗することで、あなたは失敗の準備をしているのだ」
というベンジャミン・フランクリン氏の言葉があります。
クライシスマネジメント(最悪の状態を想定した危機管理)をして、
エルくんとラックちゃんと一緒に準備をしていきましょう!
①家具の置き方
E「地震で家具が倒れてきたことを想像すると…」
L「下敷きになってしまう可能性があるね…(><)」
■そのために必要なこと■
・家具を倒れてこないように壁に固定する。
・家具の配置、向き、大きさに気をつけて配置する。
・もし倒れてきてしまった時のために、
ホイッスル、懐中電灯、スリッパを近くに備えておく。
E「なかなか家具を動かしたりするのは大変だし高いところに登るのは危ないから、一人でやらないで手伝ってもらわないとね!」
②食べ物、飲み物、生活必需品の備蓄
E「災害が起きると、電気が止まってしまったり、ガスが止まってしまったり、水道が使えなくなってしまったり、僕たちが生きていくために必要なものの供給が途絶えてしまうね(・・;)」
L「いつも私たちが使っている身近なものを準備しておかなくちゃ!」
■準備しておくと良いもの■
・飲料水(飲む、流すため)
・非常食(ご飯(アルファ米)、缶詰、ビスケット、板チョコ、乾パンなど)
・トイレットペーパー、ティッシュペーパー、ウエットティッシュ(紙類)
・マッチ、ろうそく、ライター、カセットコンロ(灯り、火)
・携帯ラジオ、懐中電灯、乾電池(電気)
・その他ラップ、使い捨ての食器、メモ帳とペン、タオルなど
L「非常食については今ではいろいろな缶詰がお店に並んでいるから、栄養のバランスなども考えて備えておければいいわね👍」
E「自分の日常を振り返って、毎日使っているものを準備しておこう!」
L「どのくらい準備しておけばいいのかしら?😓」
大規模な災害時のためには1週間分を備えておけるのが望ましいです。
飲料水については1人あたり1日分3リットルと考えて、1人あたり21リットルです。
E「1人で21リットルかぁー!結構大変だなー(゜-゜)」
また、持ち出し用の非常バッグも準備しておきましょう。
中身はこんな感じ。
チェックリストで確認しよう!
備えたものは期限に気をつけて、食べては買い足し備えるのループができるとよいです。
L「そうね、期限が過ぎてしまったら備えていても意味がなくなってしまうものね。」
③家族の安否確認の方法、集合場所をきめておく
E「みんながバラバラになってしまった場合、避難しているのか、無事なのか心配になるよ😩」
L「電話回線も繋がりにくくなるだろうし、災害時の集合場所、どうやって連絡を取り合うかなど話し合っておけば安心だね!」
■連絡の手段■
・災害用伝言ダイヤル「171」
・災害用伝言板
E「やっぱり家族のもとが一番安心していられるよ。心の状態を安定させることも災害の時には大切になるね😉」
④避難場所、避難経路はどこなのか
E「避難をするときにどこに避難すればいいのか知らないと慌てて困ってしまうね。」
L「その避難場所に行くためにも、避難経路の把握もしておかないと!」
■ハザードマップを獲得しよう!■
豪雨、津波、火山噴火、災害の種類によって安全な避難場所は変わります。
より安全な行動ができるように避難場所、経路を確認しておきましょう。
E「僕はもうゲットしているよ!これでもう準備ばっちりだ!」
L「いつ起こるかわからないことのために準備をしておくのは、忙しい毎日の中でなかなか大変だけど、何よりも大切な命を守るために早急に取り掛からなくちゃね!」
いつ起こるかわからない
想定外のできごと
命にかかわること
やっぱり、「今」準備をしよう!
参考:首相官邸ホームページ「災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!~」
チェックリストで確認しよう!