バスケのかてきょコラム~第310号~

第310号 準備に失敗することは、失敗する準備をすることだ

「準備に失敗することは、失敗する準備をすることだ」

バスケットボールの偉大な指導者であるジョン・ウッデンはこう言っていたそうです。


日々行っている練習が試合へ向けた準備になっていなければ、それは試合で失敗する準備をしているのと同じです。

例えば、対面パスの練習をやっていたとします。

その練習をずっとやっていることが、試合でパスがうまくなるための準備になるのでしょうか。
今やっている準備は目標とする大会で成功するための準備となっているでしょうか?


スポーツの面白いところが、どれだけ準備してもし尽くすことができないところです。

また、自分たちがどれだけ準備をしても相手がそれ以上の準備をしてくるかもしれません。
どんなことを準備するのか、どれだけ時間をかけるのか、どれだけチームでベストを尽くすのかが大切です。


しかし、しっかり準備したからと言って必ず成功できる保証はありませんよね。

勝利の可能性を最大限に高めるためにできる方法が、準備にベストを尽くすことです。


チームとしても個人としても日々準備にベストを尽くしてなり得る最高の自分を目指しましょう!




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