第307号 ミラーイメージの法則を考える
ミラーイメージの法則とは、他人に対する態度や言動、行動は自分に返ってくるという法則です。
子どもの場合、陰口や悪口がよくある例です。
陰口や悪口を言うのが好きな子の周りには陰口や悪口が好きな子が集まりやすいですし、
そういうことを言っている子ほど知らないところで自分が悪口を言われているかもしれません。
自分が悪口を言われるような人になりたくなかったら、まずは人の悪口を言わないことが大切です。
他にも、人に褒めてもらえるようになりたかったら、人の良い所を見つけて褒めることのできる人になることが大切です。
それはスポーツ現場でも大切になってきます。
子どもとの信頼関係というのは指導の効果を大きく左右します。
コーチが子どもと良好な信頼関係を築いていきたい場合はまずコーチが子どもを信頼しなければなりません。
言っている本人が人を信頼していないのに、その人が信頼を集めるのは難しいですよね。
それは選手同士でも同じで、ミスをしたときにお互いに「どんまいどんまい」とポジティブな声かけができると選手同士でもより良い関係が築けますよね。
また、ポジティブな影響を周りに与えることができるような選手にも成長できるかもしれません!
ぜひ普段から考えてみてください!