鈴木良和



▲プロフィール:大浦 宗博指導員


2019年6月30日  大浦 宗博指導員

講習内容

1.相対的柔軟性と相対的硬さ
①ジョイントバイジョイント アプローチ
 ・モビリティとスタビリティ →可動性(Mobility)、安定性(Stability)

 ②代償運動について
 ・腕の挙上、腿上げ→怪我の予防とトレーニング効果の向上

 ③トレーニングゴールの設定
 ・「質」>「量」

2. 身体能力アップのためのトレーニング

1)胸椎のモビリティを高める
 ①スマホ病チェック
 ②キャット&ドッグ
 ③4つの方向へのストレッチ(屈曲・伸展・側屈・回旋)
 ④モビリティファースト

 2)腰椎のスタビリティを高める
 ・4つの方向に対してのスタビリティ(屈曲・伸展・側屈・回旋)
 ・基本姿勢チェック

3)下肢の動きを高める
 ①股関節と足関節のモビリティ
 ②下肢の動きのパターンを鍛える
 ・インラインランジ
 ・ステップアップ
 ・サイドステップ

3. 運動能力アップのためのトレーニング

1)トレーナビリティ(学習速度)を高める
 運動能力=思った通りに体を動かす能力=コーディネーション能力
 ➀WHY(なぜやるのか?)
 ②HOW(どのようにやるのか?)
 ➂WHAT(どのようなものがあるのか?)
 ④HOW LONG(どのくらいやるのか?)



2)コーディネーショントレーニングの実践

➀カップリングスキップ
②カップリングドリブル
➂スピードワンステップレイアップ
④2ボールドリブルドリル
⑤アダプタビリティドライブ

4.ベーシックドリブルドライブ

1)オンサイドアタック
基本姿勢はオープンスタンス
➀動きの優位性
・視野の確保
・次の動作への移行のしやすさ
②強化の4要素
・猫背にならない姿勢
・体を一つのかたまりにする
・プッシュオフアングル(足の角度の作り方)
・SSC運動

2)アタックステップ
  ➀リズムの作り方
  ②プッシュオフアングル
  ➂オープンスペースの確認
  ④逆サイドへの展開
 3)ドリブルジャブ
  ・クロスジャブ
5.アドバンスドリブルドライブ

 1)ドライブの間合いの作り方
  ・1ON1における3つの空間

 2)左右の空間を使った動き
  ➀フローティング
  ②ドロップスルー

 3)前後の空間を使った動き動き
  ➀バックペダル 

大浦指導員から一言

福島県の指導者の皆様この度は、このような貴重な機会を頂戴し心より感謝申し上げます。
今回の講習会を担当させて頂いたことは、私自身にとっても本当に素晴らしい経験となりました。重ねて御礼申し上げます。
さて、ご存じの通り練習に関わる「時間」というものは本当に貴重な資源であり、かつ有限なものだと言えるかと思います。
前半の講習では、その「時間」を最大限活用するために、選手達の意識レベルだけでなく、体のレベルすなわちトレーナビリティ(運動や技術に対する学習速度)を高めておく必要がある、その考えに基づき練習を進めさせて頂きました。
その上ではまず、体の使い方を学習し防げる部分での怪我や事故の発生を少なくする事で、選手たちが継続的に練習に携わる時間を保つ事、その部分が大切だと考えおります。
また選手たちが色々な体の動かし方や能力を高めることで、技術の習得スピードを向上させ、その技術に対するレベルアップを図り、考察を深め、バスケットボールの楽しみを成長とともに実感できるような有意義な時間を過ごして貰えたらと思っております。
後半のドライブの練習でも体の使い方、足の動き、蹴り方など、選手たち自身でも意識が出来るもの、そして意識すべきポイントを踏まえ練習を進めさせて頂きました。
選手たちが自ら意識することで出来る部分をより強化し、未熟な部分については自ら成長に向けてワクワクするような練習環境を作っていけたらと思っております。
選手たちが意欲的な気持ちを持ってチャレンジする、そして主体的に工夫をし、言われたこと以上を目指すような選手が一人でも多く生まれるようなサポートができれば幸いです。
デモンストレーターとして協力をして下さった郡山高校の皆さん、本当にありがとうございました。
そして講習会にご参加頂いた皆様、貴重なお時間を頂戴し心より感謝申し上げます。
また皆様にお会いできる日まで、日々精進していきたいと思います。
ありがとうございました。