
2019年2月2日山形県酒田市指導者講習会・2月3日U13育成事業
「パススキル&オフボールマンの動き」
1.オフボールプレーヤーのレベルチェック
Lv.1 アンテナ(ハンズレディ)
Lv.2 グッドスペース(サークルムーブ・リロケート)
Lv.3 パスレシーブ(オフボール1on1)
Lv.4 カッティング
Lv.5 スクリーン
2.基本姿勢と身体の使い方
・Joint by Joint
・パワーポジション
・ボール位置&移動
3.より上質なパスの定義
【定義の質が技術の差となる】
・ワンハンドプッシュパス
4.得点を狙う意識づけ
・2人組コンタクトドライブ
5.状況別パススキル
・ラテラルパス
・ディッシュパス
・フックパス
6.ドライブからシュートorパスの判断ドリル
7. ペイシェントピボットの指導
8.リバウンドへの意識づけ
9.ビッグトライアングル3on3
10.オフボールの指導の導入例
・田の字ゲーム
11.ボールスクリーンモーション
・3on0
・3on3
・5on0 (モデルチーム)
「パススキル&オフボールマンの動き」
1.パス&キャッチに繋がるコーディネーショントレーニング
・バウンドボールジャンプ
・バウンドボールひざ下キャッチ
・プレゼントパス
2.基本姿勢と身体の使い方
・Joint by Joint
・パワーポジション
・ボール位置&移動
3.より上質なパスの定義
【定義の質が技術の差となる】
・ワンハンドプッシュパス
・ミドルドライブ&キック
4.状況別パススキル
・ラテラルパス
・ディッシュパス
5.3on0モーション
・サークルルールチェックv
→チャンスに向かって素早く正確にたどり着くパスのイメージ作り
6.クイックサイドチェンジ
7. ペイシェントピボットの指導
8.ビッグトライアングル3on3
・トップ、コーナー、ローポスト
9.ボールスクリーンモーション
・3on0
・3on3
・4on4
担当コーチコメント
酒田市の皆様
2日間に渡る座学講習会&U13育成事業クリニックでは大変お世話になりました。
今回は初日の座学にて、オフボールマンの指導法とパスの指導法について紹介させて頂きました。その内容を踏まえて翌日のクリニックも行いました。
選手たちにはオフボールという時間がどれだけ長いのかを理解してもらい、その時間でチームに貢献できる選手になるのか、それともチームに貢献しない(最悪の場合、味方の邪魔をしてしまう)選手になるのかを考えてもらいました。
今回は複雑になりやすいオフボールの指導について、レベルを1~5まで設定し、一つずつレベルを上げていくロールプレイングゲーム感覚で選手に取り組んでもらいました。
ジュニア期の選手たちにとって重要なことは個人の力で状況を打開していける1on1の力です。そういった1on1を作り出すためにも味方が良いスペーシングをとったり、良いパスを出したりすることでアドバンテージを得た状態で1on1を仕掛けることができます。
今回の座学講習会とクリニックでそういった点を強調して各種スキルや指導法を紹介させて頂きました。今回紹介させて頂いたことが酒田地区のレベルアップに繋がったのであれば嬉しいです。
是非また機会があれば酒田にお伺いし、選手の皆さん、指導者の方々へ貢献できればと思います。2日間誠にありがとうございました。
酒田市の皆さん、今回はこうした機会を設けて下さり本当にありがとうございました。
今回はパスに関する事柄を中心に練習をしました。
パスをどのように試合に生かすかを考え、場面を想定しながら技術や動き方の練習を行っていきましたが、1番のポイントはお互いを「よく見る」「考える」という事だったと思います。
成功や失敗を繰り返しながらも自分なりの考えをしっかり待ち、日頃の練習からぜひチャレンジをしてみて下さい。
そして言われた事をしっかりやる選手ではなく、言われた事以上の事を考え、ポイントを発見出来る選手になって下さいね。
1人1人が頑張ってくれて本当に良かったです。ありがとうございました。
担当コーチプロフィール