レポート    BALL HANDLING CAMP 2023-24

「相手にボールを奪われることなく、ペイントエリアに侵入できる」
AかBかではなく、AもBもという発想… 大事なことは、二つの要素を切り離さないことです。当然、試合の状況によっては、ボールを奪われないことを最優先する場面もあれば、ゴールへと積極的に向かうことが求められる場面もありますが、常に「ボールを守る」意識と「ゴールに攻める」姿勢を失ってはならないのが基本原則です。

「試合で対戦したくないような相手との1対1が自分のためになる」
どのような相手をディフェンスにするかで練習の効果が大きく変わってきます。

第一段階「自滅をなくす」
・安心領域、ミスしそうな瞬間を大事にしよう
・ボールハンドリングと身体操作の向上
まずは、自滅をなくすこと。様々なドリブルスキルが求められる状況で、ボールを持ちかえる際に一番ミスが起きやすいです。ここでミスが起きるならドリブルスキルのファンダメンタル不足ということになります。
第二段階「DFの影響を受けない」
・オープンスタンスとクローズドスタンス
・相手のとの空間を作る
自滅しなくなったら次にディフェンスの影響を受けなくなることを目指します。ディフェンスがどれだけ強いプレッシャーをかけてきても、主導権を握って優位な立場で仕掛けていきます。

第三段階「DFを揺さぶれる」
・フットワークと身体の使い方
・表と裏のプレーを使い分ける
・時間を失わない
自分が駆け引きの主導権を握り、自由自在にディフェンスを揺さぶれるようになることを目指します。ドリブルスキル以外にも、ボディフェイクやステップワークなども身につけていきます。

〈DAY1〉
セッション1|「ファンダメンタル」
セッション2|「ドリブルドライブスキル&フィニッシュスキル」
セッション3|「SP&ドリブルファンダメンタル」
セッション4|「ゲームIQ&1on1スキル」
セッション5|「フィニッシュスキル」
セッション6|「1on1大会」
セッション7|「練習の振り返り」
〈DAY2〉
セッション8|「SP&DAY1の振り返り・コーディネーション」
セッション9|「SP&ストップスキル」
セッション10|「vsWチームの状況判断&vsクローズアウトの状況判断」
セッション11|「ドリブルハンドリング(ドリブルからパス)」
セッション12|「ゲーム大会」

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