ゴールテンディングとインタフェアレンス

エル「男女日本代表の国際強化試合、みんなかっこよかったなー☺️」

ラック「男子はいよいよ8月30日にはW杯のアジア地区予選が沖縄で開催されるのよね✨
現地で迫力あるプレーを見ながら応援したいなー👏🏻」

エル「迫力あるプレーといったらやっぱり豪快なダンクだね!
リングに簡単に手が届いちゃうんだから😂」

ラック「豪快なブロックショットも見応えあるよ!🤩」

じゃっぴ「そんな、リングに簡単に届いちゃうからこそシュートの妨害がおきやすいっぴ🐤
シュートの妨害についてのルールがゴールテンディングインタフェアレンスだっぴね☝🏻」

 ゴールテンディングとは

フィールドゴールのショットで…

ボール全体がゴールの高さより上にある間にプレーヤーがボールに触れた場合にゴールテンディングのバイオレーションになる。

バイオレーションとなる2つの条件として

・ボールがバスケットに向かって落ち始めている
・ボールがバックボードに触れた後

フリースローのショットで…

バスケットに向かっているボールがリングに触れる前にプレーヤーがボールに触れた場合にゴールテンディングのバイオレーションになる。

※ゴールテンディングの規定はボールがバスケットに入る可能性がなくなるまで、ボールがリングに触れるまでは適用される。

インタフェアレンスとは

フィールドゴールのショット、最後のフリースローで…

ボールがリングに触れている間に、プレーヤーがバスケットあるはバックボードに触れる

あとにフリースローが続く場合…

フリースローのボールがバスケットに入る可能性が残っているときに、プレーヤーがボール、バスケット、バックボードのいずれかに触る

プレーヤーがバスケットの下から手を入れてそのボールに触れる

ディフェンスプレーヤーが、ボールがバスケットの中にある間にそのボールやバスケットに触れ、ボールがバスケットを通過することを妨げる

プレーヤーがバスケットをゆらしたり掴んだりして、審判の判断で、ボールがバスケットに入ることが妨げられた、あるいはバスケットに入るようにしている

プレーヤーがバスケットをつかんでボールにプレーをする

ゴールテンディング、インタフェアレンスの罰則

オフェンスのバイオレーション

得点は認められない。
ボールは相手チームにフリースローラインの延長線上からのスローインとして与えられる

ディフェンスのバイオレーション

フリースローの場合は1点、フィールドゴールの場合は2点、もしくは3点(そのボールがバスケットに入った場合と同様の得点)がオフェンスチームへ与えらる

※最後のフリースローのときに、ディフェンスプレーヤーがゴールテンディングをした場合は、オフェンスチームに1点が与えられ、そのディフェンスプレイヤーにテクニカルファウルが宣せられる。

エル「ゴールテンディングは、簡単に言うとボールがリングに触れる前にボールに触ることで、インタフェアレンスはリングに触れてからボールに触ることって覚えればいいかな?🤔」

ラック「前提として、ボールがゴールの高さより上にあって、バスケットに入る可能性が残っているときだよね。
もし、シュートを打ってボールが最高点にあるときにそのボールに触れたら、これは正当なこと?」

じゃっぴ「上昇している、あるいはゴールよりも上の最高点にあるときにボールに触れることは正当だっぴ。ボールが下降を開始した後に触れることが不当であって、これがゴールテンディングになるっぴね👍🏻」

エル「最高点に行く前にボールに触ったら、ナイスブロック!💥」

ラック「ただ、フリースローの時は最高点であってもシュートを妨害してはいけないんだよね💡

もしすごく大きな選手がフリースローのシュートをブロックできちゃったら、フリースローの意味がなくなっちゃうわ😅」

じゃっぴ「ゴールテンディングやインタフェアのルールは、昔ジョージ・マイカンという身長が208㎝ある選手がいて、その選手がリング上のボールをことごとく叩き落としたことからつくられたと言われているんだっぴ💡」

ラック「たしかに、長身の選手がリング下にいれば落ちてくるボールも全部叩き落とされてしまうわ…😱」

エル「そうやってバスケのルールもどんどん進化していくんだね!😳✨

ちなみに、マイカンって、あの『マイカンドリル』のマイカン…!?!?」

▶︎2022バスケットボール競技規則を確認する


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